おいしい日記

日々の考えごと。

毎年1万人の難民を受け入れるには?

本日は、こちらのイベントに参加してきました。熱いうちに、イベントレポ書きます!

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20161110#難民について考えるイベントの課題発表! - Chikirinの日記

 

お茶会に参加して以来、

生ちきりんさんは今日で2回目の私。

今日のイベントは、

日本の難民支援の現状が、如何に他国に比べて遅れているかの再認識と、

じゃあ、毎年1万人の難民を受け入れるにはどうすれば良いか?

を考えるイベントでした。

150名の枠が一晩で埋まったそうで、

ちきりんさん1人vs150名の参加者、

という無双ライブ(ほんとに臨場感溢れる、ライブ!)でありました。

 

13時の開演に先立ち、難民支援につながるバザーをやるよー、とのことだったので、

事前にブログを読んで気になっていた色鉛筆を狙って

開場時間の12:30ダッシュを試みました。

が、なんと、駅から徒歩4分のはずなのに、

ちょっと迷って12:35くらいに会場に到着すると、

既に売り切れておりました。泣

若干テンション下がるも、

ナチュラルに会場をうろついているちきりんさんを発見!

「今日はよろしくお願いします」のご挨拶が出来たことで、

テンションをプラスマイナスゼロまで持ってくることができました。ほっ。

 

イベントは、参加者の考えたことをポストイットに書き、会場の壁にペタペタ貼る、それがちきりんさんのフィルターを通して読みあげられながら、適宜、参加者からの意見ももらう、というような感じで進められました。

もともと難民支援について深く考えたことのなかった私も、ちきりんさんのブログを事前に読んだり、東日本大震災のときの企業の寄付のことを調べたりして参加していたため、「ポストイットに意見を書いてください、スタート!」の合図で一気にバァーッと5枚くらい?書くことができました。

この時間はさしずめ、高校時代に教室でテストを受けるときの雰囲気、といったところでしょうか。まわりも皆、150名が、真剣にカリカリとペンを動かしていました。(こんな雰囲気、久々!)

 

ポストイットが壁に出揃ったところで、ちきりんさんの無双ライブスタート。

その場で読んで、すぐに意見が出てくるので、ほんとに思考の棚が多いんだなーと改めて感じました。

寄付を集めるには?のお題で、「難民支援のリーディングカンパニー100社を認定する」と書いた私の意見も読んでいただき、「競わせることでどんどん寄付が集まりそうですね」と、書いた私になかった「競争」という視点を入れてくれるちきりんさん。他の意見に対しても、いちいちそんな感じなので、うなづきすぎてずっと首が止まりませんでした。

 

難民絡みのイベントは往々にして「かわいそうな難民を助けてあげる」という文脈の中に置かれがちな気がするのですが、(そして寄付を募るのも情に訴えることが一番の方法、みたいな風潮がある気がするのですが)、今日のイベントは全体を通して、難民側ではなく、寄付をする側の企業や個人、受け入れる側の自治体のメリットの話だったので、ずっと前のめりで聞いてしまいました。

これから私ができそうなこと(やりたいこと)としては、

・地理ゼミでのフィールドワークの経験を活かして、受け入れ地域のレポート(インタビューと文章化)

・企業に入って身につけたプレゼン能力を活かして、JAR認定講師となり、全国で難民について講演  (講演キットの開発お願いします)

このふたつなら、すぐにでもできるなーと思って聞いていたので、JARの皆さまよろしくお願いします。

 

最後に、今日はちきりんさんっぽい格好で行ってみようと思ったら、黒ワンピとブーツが見事に被りました!イエイ!

そんじゃーね!

f:id:m1YU1:20161113163015j:image